こんな方におすすめ
- 軽貨物を始めたばかりの人
- 配達中に焦りやイライラが出る人
- 軽貨物のリアルなメンタル事情を知りたい人
軽貨物を始める前は、正直「この仕事は体力勝負なんだろうな」と思っていました。
長時間運転する。
重い荷物を持つ。
朝から夜まで走る。
もちろんそれも事実です。実際、体力がないときつい場面はかなりあります。
でも、2ヶ月ほど実際に軽貨物を走ってみて感じたのは、それ以上に大事なのが“メンタル管理”だということでした。
荷物が減らない。
時間指定が迫る。
住所が分からない。
不在が続く。
狭い道で対向車。
危険運転をされる。
こういう小さなストレスが、1日の中で何十回も積み重なります。
しかも軽貨物は、一人でやる仕事です。
会社員のように隣に誰かがいるわけでもなく、結局は自分で感情を処理しながら走り続けなければいけません。
だから最近は、「どれだけ速く配れるか」より、「どれだけ崩れずに走れるか」の方が重要だと感じるようになりました。
軽貨物は、荷物より先に“心”が重くなる日がある
軽貨物で本当にきついのは、体力だけではありません。
むしろ、精神的に追い込まれる日の方がしんどいことがあります。
例えば朝。
積み込みの時点で荷物量を見て、「今日は多いな…」と感じる日があります。
そこから配達が始まるわけですが、序盤で住所不明が続いたり、不在が重なったりすると、一気に流れが崩れます。
「このペースで終わるのか?」
「時間指定間に合うのか?」
「また夜までかかるのか?」
こういう焦りが、ずっと頭の中に残ります。
しかも軽貨物は、焦ると余計に悪循環になります。
荷物探しが雑になる。
停車位置が適当になる。
番地確認を飛ばす。
狭い道に無理に入る。
結果、さらに時間をロスする。
この流れは本当に危ないです。
僕自身、最初の頃は「とにかく急がないと」と思っていました。
でも2ヶ月走って感じるのは、焦った状態で配っても、結局どこかで崩れるということです。
軽貨物は、荷物の量だけで疲れる仕事ではありません。
“終わるか分からない感覚”が、一番心にきます。
イラつきを引きずると、仕事全体が崩れる
軽貨物をやっていると、正直イラつく場面はかなりあります。
危険運転。
無理な割り込み。
狭い道で突っ込んでくる車。
時間指定なのに不在。
インターホンに出ない家。
しかも、こういうことは1日に何回も起きます。
最初の頃は、僕もかなり感情を引きずっていました。
「なんでこんな運転するんだ」
「なんで家にいるのに出ないんだ」
「なんでこんな分かりにくい住所なんだ」
こういう気持ちが残ったまま次の配達へ行くと、集中力が落ちます。
そして軽貨物は、集中力が落ちると事故や誤配につながります。
だから最近は、「イラついてもその場で終わらせる」をかなり意識しています。
腹は立ちます。
でも、その感情を10分も20分も引きずっても、自分が損するだけです。
他人の運転や態度で、自分の仕事を壊されるのが一番もったいない。
これは軽貨物を始めてからかなり変わった部分です。
感情的になるより、「はいはい、次行こう」と切り替えた方が、結果的に事故も減るし、精神的にも楽になります。
軽貨物で本当に強い人は、“崩れない人”
軽貨物をやっていると、「すごい配る人」は目立ちます。
100個。
120個。
140個。
もちろんすごいです。
でも2ヶ月走って感じるのは、本当に強い人は、“崩れない人”だということです。
荷物が多くても焦らない。
危ない道には入らない。
分からなければ確認する。
無理な時は歩く。
イライラしても引きずらない。
こういう人は、毎日安定しています。
逆に、感情で走る人は危ないです。
焦って細道へ入る。
停車が雑になる。
確認を飛ばす。
危険運転になる。
こういう積み重ねが事故につながります。
僕自身、片目弱視ということもあり、「無理しない」はかなり意識しています。
夜道。
雨の日。
狭い住宅街。
こういう場面では、普通以上に神経を使います。
だからこそ、「攻める」より「止まらない」を重視するようになりました。
軽貨物は、短距離走ではありません。
毎日続く仕事です。
だから本当に必要なのは、1日だけ頑張ることではなく、“毎日崩れず走れること”だと思っています。
まとめ
軽貨物を始める前は、体力が一番大事だと思っていました。
でも実際に走ってみると、それ以上に大事なのはメンタル管理でした。
焦り。
イライラ。
不安。
時間指定。
住所不明。
危険運転。
こういう小さなストレスが積み重なると、体より先に心が削られます。
だからこそ軽貨物では、
焦っても一度止まる。
感情を引きずらない。
危ない時は無理しない。
崩れない。
この考え方がかなり重要です。
軽貨物で本当に強いのは、
速い人より、“毎日安定して走れる人”だと思います。